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アルグス As 410(Argus As 410)は、1938年に最初に生産された小型航空機用の倒立V型の空冷エンジンである〔Jane's 1989, p.286.〕。 == 設計と開発 == As 410は以前のアルグス社のエンジンから発展したものであり、新たな製造技術を用いることでより早い回転速度と出力を得ていた。このエンジンは、冷却用の深いフィンを刻んだ105 mm x 115 mmという小さなシリンダー、 アルミニウム製シリンダーヘッド、ギア駆動のスーパーチャージャー、鋼合金製クランクシャフト、マグネシウム合金製クランク・ケースといった特徴を有していた。エンジン重量は約315 kg、出力465 PS (459 hp, 342 kW) at 3,100 rpmであった。およそ2万8,700基のエンジンが製造された〔Gunston 1989, p.16.〕。 外観で特徴あるのはプロペラ軸先端の羽を切られたスピナーであった。これは風車のように空気の流れにより駆動され、可変ピッチ式プロペラのアクチュエーター用の動力に使用された。 より高出力で改良されたアルグス As 411はこのAs 410から発展した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルグス As 410」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Argus As 410 」があります。 スポンサード リンク
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